食と健康への取り組みとして野菜の水耕栽培と販売を行っております。

2020年より独自で水耕栽培を始めました。

完全無農薬で育てた「安心安全な野菜のご提供」を通じて、皆様の「心と体」の健康を応援する取り組みを行っております。

水耕栽培室(小柿ファーム)

水耕栽培室(Ogaki Farm)

オーガニック食材・食品にこだわる理由

例えば、

野菜を選ぶ時、「国産だから安心!」とお考えの方が多いのではないでしょうか。

ただ残念な事に、日本は世界トップクラスの農薬大国という事はあまり知られていないと思います。

農薬散布イメージ

国際連合食糧農業機関(FAO)の調べでは、2021年のデータによると「農作地」1ha当たり11.24㎏の農薬を使っております。(参照

また、2018年のデータでは、

『中国、日本、韓国は10kg/ha以上の農薬を散布しているが、他のアジア諸国はほぼすべて1kg/ha以下である。

ヨーロッパにおいても、1ヘクタールあたりの農薬使用量が少ない北欧や東欧諸国と、1ヘクタールあたりの農薬使用量が世界平均の2.6kg/haを全般的に上回っておりその他の大陸と比べても格差がある。(引用)』とあります。

上記の事から、日本では農作物の殆どが農薬を使用しており、少なからず「残留農薬」の危険性があると考えています。

農薬(殺虫剤・殺菌剤)は、主に石油、石炭、リン、化学物質などが使用されており毒性があります。

日本の食品(残留農薬)は、基準値の範囲で安全と言われておりますが、将来どのような悪影響が出るかは分かりません。

上記はあくまで一般野菜についてですが、(多くの)食品・食材・調味料・水についても同様で、身体によくない添加物や物質が含まれております。

 

当クリニックでは、これまで専属シェフによる「安心・安全な入院食・産後祝い膳」を提供してまいりました。

2018年6月 オーガニックレストラン&ベーカリー ボンブエーノボーノ をOPEN

オーガニックレストラン&ベーカリー ボンブエーノボーノ外観

https://bonbuenobuono.com/

当クリニックが運営するオーガニックレストランです。(コンセプトはこちら

・入院食、祝い膳を召し上がった患者様からのご要望

・多くの方に安心・安全な食事の提供を継続したい。

・食育の場として

・当職員からの要望

・院長自身も安心安全な食事ができる場所が欲しい。

などの理由から開店にいたりました。

 

OPEN当初から完全無農薬の野菜は高価ではあったのですが、近年の相次ぐ自然災害の影響から、価格の高騰と入手の難化という問題に対し、どうにか対策を打たないといけない状況にありました。

そこで、2020年1月頃から独自で水耕栽培に取り組み始め、翌2021年1月にはレストランにてご提供できるまでになりました。

自家製水耕栽培野菜MIX(Ogaki Farm)

2024年3月 Ogaki Farm 水耕栽培野菜リスト

「Ogaki Farm」としてご提供しています。

2021年3月には、隣接するベーカリーにてご提供できる様になり、現在も品質の維持と種類を増やすべく試行錯誤をしております。

自家製水耕栽培野菜(Ogaki Farm)

 

また、栗東市内のカフェサチヒラキ様にて水耕栽培野菜の販売を、

京都市 嵯峨朝日町 にあるCafé Garage様のフードメニューにレタスミックス、ハーブ類を使っていただいております。

★ロゴをタップするとホームページとInstagramにジャンプします。

ボンブエーノボーノロゴ夕方サチヒラキ様 ロゴカフェ ガレージ様 ロゴ
 

当クリニック玄関横にも無人販売所を設けております。

水耕栽培野菜の無人販売所

ぜひ一度お試し頂ければ幸いです。

 

★水耕栽培室の見学会も不定期で行っております。

ご覧になりたい方はクリニック職員までお声がけ下さい。